夏祭クラシックス

真夏のクラシックイベント、夏祭クラシックスのブログです。 夏祭クラシックス2020は2020/7/18ミューザ川崎シンフォニーホールにてカルミナ・ブラーナとベートーヴェン交響曲第7番を演奏します。

夏祭クラシックス2020は
「カルミナ・ブラーナ」&「ベートーヴェン交響曲第7番」+ ネッスンドルマ!

日時:2020年7月18日 14:00開演予定
場所:ミューザ川崎シンフォニーホール

死の灰

6/27 第9回練習:スペシャルゲスト斎藤孝さん

こんばんは。
諸般の事情で最近お疲れ気味の事務局長でございます。
出張やらなんやらで疲れが溜まっているようで…。


さて、9回目の練習は中原市民館。もうおなじみの会場である。
会館スタッフさんはHPをチェックしてくれているらしく、次回練習はいついつですね。
なんて声をかけてくれるのである。
すっかり顔なじみ。この活動も定着しつつあるようで嬉しい限りである。


今回は、スペシャルゲストとして、本番に登場いただく斎藤孝さんを迎えたのである。
以前のブログでも書いたが、貴重な被爆体験者でありながら精力的に活動しているおもろいじいちゃん。
控室にご案内し、雑談して戻るとなぜか団員さんが登壇している(笑)
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何事かと思いきや、ステージで発声をしていたようである。


後ろで聞いているといい声が響いていて心地よい。


発声後はゲストの齋藤さんに10分程お時間を頂き被爆などのお話をしていただいた。
本番はおそらく団員さんは聞くことが出来ないと思われるので貴重な経験であっただろうと思う。
その後も齋藤さんは練習を見学して、皆さんの歌に感動したそうである。
練習も折り返しを過ぎ、歌い方から伝え方へ進んでいくのによい機会だったのではないだろうか。
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練習は3、4、5楽章を中心にみっちり行い、疲労困憊の中なんと女子会である。
なぜか先生とわたしも参加することになっているようで、齋藤さんを連れて参戦してきたのである。
もちろんわれらが「なかじー」も一緒(笑)


ここらへんの模様は後日なかじーが記事を書いてくれるようなので割愛しておこう。。。


ご参加いただいた皆様、幹事の皆様ありがとうございました。


Allemenschen@じむきょくちょー

5/23 第4回合唱練習(神奈川公会堂)

皆様、こんばんは。
定番の事務局長でございます。

本日は第4回。場所は2回目の神奈川公会堂である。
先週は練習が無かったので2週間ぶりとなりましたが、勘が戻らない。
復習が足りないのだろうが…。


さて、練習日誌である。
いつものように体操、発声…と続くと思いきやまさかの自己紹介タイムであった。
受付を片付けながら急に声がしなくなったので何事かと思いきや…である。
思いのほか喋りが長い人が多く、間延びしてしまったようで申し訳ございません。
ま、隣で歌う人の人となりも知れてよかったと思います。


そういえば自分も自己紹介をしていなかったようなので、少し触れておこう。
生まれも育ちも、うどん県こと香川県。大学で4年間徳島に住み、また香川に戻り就職。
ひょんな事から転職し、みかん県(愛媛県)に移住し四国内で生涯を終える予定であったのだが。。。
これまたひょんな事から東京転勤となり川崎在住4年目となるのである。
合唱経験、楽器経験もなく、いまだになぜ事務局長なんぞをやっているのか謎なのだが、歌を始めるきっかけは過去記事「ふろいで合唱物語」を参照願いたい。
(ここに出てくる耳鉛筆が私です。筆者のふろいでという男の影響で2013開港祭の時に「アーレメンシェン」を拝命。アーレとかあーれちゃんとか呼ばれていますw)


脱線してしまったが、練習開始。HTMLタグ編集
第7楽章を歌ったのだが、いつもは発声代わりに適当に歌っていたものの、よくよく楽譜を見ると音が取れていない事が発覚。
テノールで歌い始めに良く出る「ファ」がまったく分からない。。。
中学生の時は普通に歌ってたんだけどなぁ。おかしい。
やっぱりタネちゃんがいないと…(ry


思わぬところで時間をロスしてしまい、第3楽章のおさらいである。
初っ端から音がわからない。
マジでやばい。
そしてまさかのテノール個人練習の巻
土の歌の難しさを知るのである。
第3楽章。暗くて嫌いという声もあれば、逆に一番好きという意見も多いようで。
先日、被爆体験者とお会いしたのだが、やはりこの3楽章は原爆を伝える意味でもキモになるように感じる。
練習中に先生が「火垂るの墓」の話をしていたが、子供の頃に見たテレビの記憶といえば、「はだしのゲン」だったように思う。
マンガ版は左翼的思想が問題になっており個人的にもどうかと思う部分は多いが、youtubeに映画版があったので興味があれば見ていただきたい。


被爆体験談。本当に興味深い話が聴けると思う。これは必聴です。
練習にも激励に来ていただけるように交渉中ですので、団員のみなさまもお楽しみに。


Allemenschen@じむきょくちょー


P.S.
帰り道。スタッフでアルト団員のI田さんと話していて、やはり第3楽章が一番好きだそうだ。
あまり目立たないアルトでありながら、美味しい箇所は「俺に任せろ」と力強いことを宣言していたので紹介しておこう。
要注目

5/9 第3回合唱練習(神奈川公会堂)

楽しかったGWも終わり、テンション下がり気味の事務局長です。こんばんは。


第3回目の練習は「神奈川公会堂」である。
夏祭シリーズでは初の会場。昨年は運よく中原市民館を毎回確保できたのだが、今年はなかなか。。。
ホールなどは基本抽選なので取れるか取れないかは運次第なのである。
会場が遠くなってしまったみなさま申し訳ございません。
(でも約半分は小杉当てたもん!w)


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 ↑会場準備をせっせと頑張るスタッフ達。いつもありがとう。


曇り空で肌寒いなか、会場は熱気ムンムン。
そんな中、発声中に流れる「Happy Birthday」
なんとスタッフの一人である「とっつぁん」の誕生日だったのである。
こういうサプライズもわれらの恒例。。。なのか!?
まぁいい。団員さんは誕生日を自己申告しておくといい事があるかもしれない。
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 ↑みんなに祝福されるとっつぁん(出遅れて写真が…)


さて、練習である。
今回は3楽章をメインターゲットに音取りからマエストロ指導までという充実の内容。
結構上下に割れるところが多く、音取りに時間がかかってしまった。
そして満を持してマエストロ登場である(2回目)
小森なのにおおも…(ry

団員さんからも小森マエストロの棒は分かりやすいと定評がある。
自分は、棒を見る余裕もないわけだが。
ていうか棒持ってないし(違


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神奈川公会堂は退館時間に若干余裕があるため3時間みっちり練習ができたのであるが、もう疲労困憊。


こんな時は帰りのビールが旨いのだが、駅までの道には店もなく…。
自宅近くでオープンした串カツに行くか!と思いきや雨。しかも行列。雨なのに…。
すっかりテンションうなぎ下がりである


さて来週は1週お休みで、次回5/23。場所は同じく神奈川公会堂である。
駅から5分は5分じゃない!が、お気をつけてお越しください。


Allemenschen@じむきょくちょー


P.S.
何故、こんなに更新が早いか?
串カツ屋が満席だったからだw
練習後に寄り道したい方はお気軽に誘ってください
そしてさらに余談。
誕生日ソングといえばこれだよね(爆

 

カンタータ「土の歌」とは

大地讃頌」は合唱曲として多くの学校で歌われています。
この曲の作詞者は大木惇夫、作曲者は佐藤眞。
この「大地讃頌」は、カンタータ「土の歌」という作品の最終楽章にあたります。
カンタータとは、ある一貫したテーマにそって歌われる大規模な声楽曲のこと。


第一楽章「農夫と土」には、自然の恵みのありがたさ、土への感謝が込められています。
第二楽章「祖国の土」は、人が土から生まれ土へ帰っていくという自然の摂理について描かれます。
第三楽章「死の灰」は、原爆について、また科学や人間の汚さについて描かれた歌です。
第四楽章「もぐらもち」は同じく原爆について、もぐらに例えて人間を批判する内容です。
第五楽章「天地の怒り」では天災の悲惨さや人間の無力さが歌われます。
第六楽章「地上の祈り」には、大地への想いや反戦への祈りが込められています。


そしてこの組曲が第七楽章の「大地讃頌」に繋がるのです。


学生時代に何気なく「大地讃頌」を歌ったという人も多いでしょう。


しかしその楽曲には、原爆を始めとする人間の残忍さや、人災の悲惨さ、平和への祈りという強いメッセージが込められているのです。
楽曲に込められた平和への希求を知ることで、もっともっと深く「土の歌」を味わうことができます。


横浜ベイプロジェクトでは、「土の歌」をオーケストラと歌う企画で合唱団員を募集しております。
皆様のご応募、心よりお待ちしております。


http://goo.gl/9Lhecl

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夏祭クラシックス

夏祭クラシックスは、クラシックイノベートが立ち上げた夏のクラシック音楽の祭典です!2017年にフォーレ、2018年はモーツァルト、2019年はヴェルディと3年かけて公募合唱公募オケによる3大レクイエムの公演を成功させました。2020年はミューザ川崎にて「カルミナ・ブラーナ」と「ベートーヴェン交響曲第7番」を演奏します!

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