藤澤ノリマサさんの「希望の歌~交響曲第九番」は、
横浜ベイコール合唱団のメンバーが大好きな一曲です。


この曲はご存知「ベートーベンの第九」をモチーフにした曲で、
第九の歌詞の部分だけでなく、藤澤ノリマサさんの作詞部分も
「笑顔」「幸せ」「希望」と素敵な言葉が詰まっています。


先日の記事で書きましたが、ベイコール合唱団はもともと、
第九の公募合唱団に応募したのをきっかけに入団した人が
多いので、この希望の歌、特に後半のドイツ語合唱の部分は
ノリノリで、自信満々に歌えるんですね。


過去、クリスマスコンサート(2013)春の定期演奏会(2015)
のアンコール、そして、団員仲間の披露宴で、大事な場面、そして
盛り上がりが必要な場面では、この歌を歌わせていただいています。

この歌なら、緊張しすぎずにみんなで一体感を持って
自信を持って歌える、そして元気が出るそんな一曲です。


ベートーベン第九で一番有名なMの部分をドイツ語で
余すところなく歌うことができ、またクライマックスでは、
ベートーベン第九の最後とまた違った終わり方ではありますが、
最高の盛り上がりで終わることができるので、
コンサートのアンコールにはぴったりなのです。

もともと、藤澤ノリマサさんはクラシック音楽をモチーフにした
楽曲をたくさん出されていて、2010年に次にモチーフにしてほしい曲
をファンから募集(「ノリノリ大会議」と言うらしい)したところ、
ベートーベンの第九が一位になり、この楽曲ができたそうです。


第九を歌ってみたいけど何となくハードルが高くて
やれる自信がないかもという初心者の方は、
この「希望の歌~交響曲第9番」を聴いて
マスターするところから入ってみるのもよいかもしれませんね。