前回の続きな感じで、家での第九の合唱練習方法についてです。


車内練習ではそうは行きませんが、家などで第九を練習する場合は短時間でもできるだけ立つようにして、姿勢などにも気をつけながら、歌ったほうがいいかもしれませんよ。


私は特に飲み込みが遅く、先生に注意されたことを合唱練習の短時間の中でマスターすることがなかなか出来ないので、練習の場ではなんとなくやりながらメモだけとって、家で実践しながらゆっくり理解していくケースが多いです。発声方法も家で何度も試しながら徐々に会得していきます。毎日やっているうちに意識しなくてもその姿勢が癖になっていくので、逆に変な癖をつけないためにも、家で歌うときは姿勢を常に意識した方がいいかな~と思いまして。


先生に教えていただいた通り、ああでもないこうでもないと実践しながら、微妙な力の入れ具合だとか姿勢を変えてみつつ、声が出しやすい具合のところを模索。実際やってみてもいい状態が自分でわからなかった時は、次の練習日に解決することが目標になるのですが。


ベイコール合唱団と第九の練習で
今まで習ったことを書き出してみると、


足は開きすぎず、少しだけ開く
(両足の間隔、足ひとつ分幅位かな)
片足を半歩くらい前に出して、前に出した方に
重心を乗せることを意識しながら歌う。
お腹に息を吸って、お腹をへこませながらも息をキープするようにして歌う。(腹筋鍛えましょう!)
あごは下がり過ぎないように。大きく口は開けなくていいので、
魚の口のように縦を意識してあけることで音を響かせる(アの発音はオに近くなる)。頬骨を上げる感じでムンクの顔のような感じを意識して歌うとよく響く。 高い音ほど、上から下に落とす感じで。気張りすぎずにあくびをする感じで楽にだす。 100%出そうとして歌おうとすると辛いので、常に余力を残しておく。大きく声を出すことよりも響かせることを意識して声を出す。


こんな感じですかねぇ。
(上記全部、私の思いつく記憶からなので、間違っているところがあったらごめんなさい。)


こんなことを意識して試行錯誤しながら練習しますが、あとはできれば鏡で自分の顔とか姿とか見て歌うと自分の癖がわかってさらに良いかも~。ちなみに私は、歌っている最中、前のめりになる癖があるので、今度は壁に背中でもつけてみようかなぁと今考え中。


練習方法も十人十色だと思いますが、自分にあったやり方を日々模索しつつ、声の出しやすい姿勢等も模索するとこれからの自分自身の課題もわかって、練習日の3時間が更に充実するかと思います。私もまだまだ日々模索中です。


次回の第九合唱練習でお隣になった人にどうやって練習しているか聞いてみて、参考までに情報交換してみるのもいいかもしれませんね。