夏祭クラシックス

真夏のクラシックイベント、夏祭クラシックスのブログです。 夏祭クラシックス2020は2020/7/18ミューザ川崎シンフォニーホールにてカルミナ・ブラーナとベートーヴェン交響曲第7番を演奏します。

夏祭クラシックス2020は
「カルミナ・ブラーナ」&「ベートーヴェン交響曲第7番」+ ネッスンドルマ!

日時:2020年7月18日 14:00開演予定
場所:ミューザ川崎シンフォニーホール

初心者

初心者歓迎の第九合唱団員募集~夏祭クラシックス2016真夏の「第九」

募集開始早々、お申込をいただいております、真夏の「第九」合唱団員募集!


この夏祭クラシックス2016では、「今までベートーベン第九を歌ったことがない、けれど第九に挑戦してみたい」 という初心者の方の参加も歓迎です♪実際、過去夏祭クラシックス2014ではじめて第九を歌い、その後第九合唱にはまった方(?)が多数おられます♪


第九経験者の方とは別に初心者用稽古日程も下記の通りご用意していますので、ご安心ください。初心者さんの合唱練習から本番への流れは以下のようになります。
(写真は過去の夏祭クラシックス稽古から。)

===============

【第九初心者用合唱練習日程】 全5回
4f0e8d59.jpg(白楽駅徒歩3分池田シルクサロンを予定)


4/2(土)18:00~21:00
4/9(土)18:00~21:00
4/23(土)18:00~21:00
5/7(土)18:00~21:00
5/21(土)18:00~21:00


ドイツ語の発音、音取り、発声、と合唱、第九未経験の方向けに基礎から練習を行います。
もちろん5回の練習日だけで第九を歌えるようになるのはかなり難しいですし、個人差もありますので、合唱練習で習ったことをもとにご自宅でしっかり自主練等の復習にも励んでいただけると安心して第九経験者と一緒の合同練習に合流できるようになるかと思います。


【第九初心者経験者合同練習日程】全7回
(横浜市内各公会堂、川崎市内各市民館等ホールを予定)
f17b9f76.jpg6/4(土)18:00~21:00
6/18(土)18:00~21:00
7/2(土)18:00~21:00
7/16(土)18:00~21:00
7/30(土)18:00~21:00
8/13(土)18:00~21:00
8/19(金)18:00~21:00
合唱練習開始から6回目以降は、第九経験者との合同練習となります。
急に全てを経験者のように歌うのは難しいので、最初は誰しも焦りますが、だんだんと経験者の方から学びつつ慣れていきましょう。心強い第九経験者の先輩方と合唱練習を重ねることで、モチベーションも更に上がりますし、徐々に歌える自信もついて来ると思います。


【オケ合わせ】全2回
(横浜市内各公会堂、川崎市内各市民館等ホールを予定)
8/6(土)18:00~21:00
8/14(日)13:00~17:00
6c89d093.jpg本番で演奏してくださるオーケストラと合わせての練習が2回あります。
慣れないとオーケストラに合わせて歌うのが最初は難しい部分もありますが、今までやってきた合唱練習とはまた違った緊張感と高揚感を感じることができるので、本番に向けての気合い入れにもなる練習です。


【本番当日】
8/20(土)9:00~17:00(川崎市教育文化会館 大ホール)
14:00開演!
いよいよ演奏本番です!2016年の夏祭がみなさんにとって最高の舞台になるといいですね。
半年弱の合唱練習を乗り越え、第九を舞台で歌いきった後の爽快感!は言葉では表現しきれないものがあります。泣いても笑ってもこの合唱団員メンバーそろっての演奏は最後です。


===============

一度第九を歌ってみたいと思っていたけどなかなか挑戦できなかったという方、是非ぜひこの機会に挑戦してみてくださいね。


一度第九を歌えば、次回からは第九経験者として、他の合唱団でもお申込ができるようになるので、可能性が広がりますよ♪


初心者の参加申込締切は3月末日です。
また各パート(ソプラノ、アルト、テノール、バス)、
募集定員に達し次第締め切りとなりますので
ご希望の方は余裕を持ってお早めにお申込くださいね。
(初心者参加費用は 一般:20,000円/高校生:10,000円/小中学生:5000円)


お申込、詳細は、natsusai.jp まで。


※はじめて挑戦するのが不安な方は第九初心者物語もご参照ください♪
※過去の真夏の「第九」練習の様子は夏祭クラシックス2014の記事または夏祭クラシックス2014まとめのページにて。


第九募集

最初は楽譜が読めなくても合唱練習でだんだんと覚えます

先日、楽譜が読めなくても合唱団には参加できると書きましたが、
やはり譜面が読めない初心者さんは周りの歌声とうまく
合わせられない部分は、出てくるので、そういった箇所の歌い方については、

拍数の数え方を覚えるなり、伴奏や他のパートの音を手がかりに、
より合わせやすい方法でテンポをとって合わせていく必要が出てきます。

楽譜

少しばかり複雑でも、テンポのよい
スピードのある部分については、
耳と体で繰り返し覚えて合唱練習することで、
ある程度合わせる事ができるのですが、
スローで長ーく伸ばす音については
特に歌声を合わせるのが結構難しい。


例えばベートーベンの第九で言えば、
(歌ったことがある人はわかると思いますが)
Gun zen Welt♪
(ガンツェン ヴェーーーーールt)(´∀`)
と長い拍数伸ばす箇所があります。
息を続けるだけでも大変な箇所なのですが、
拍数が数えられないといつまで伸ばしていたらいいのかわからない。


そうなると体の準備もできてないので、合唱練習の度に行き当たりばったりに
息切れして、気持ち悪ーい中途半端な拍数で終わることになり、自分自身も
そしておそらく本番で聞いているお客さんもちょっと歯切れの悪い感じになるかと思います。

それに加えて、第九はよく「子音まではっきり丁寧に」と先生からご指導されることが多く、
最後の"t"までしっかり発音しなければなりません。拍数が数えられていないと
"t"の音が他の人とずれて、お客さんからは”t””t””t”トゥ、トゥ、トゥ、、、と微妙な
無声音がずれて聞こえることになり、客席からは何とも気持ち悪い感じに聴こえるのです。


歌っているうちに、テンポが取れていないとか周りとずれているところが
だんだんわかってくると思うので、そういうポイントポイントについては、
楽譜がしっかり読める人に、拍数の数え方を聞くのが一番よいと思います。


あと本番がオーケストラの演奏であれば、手がかりになる音が増えてくるので、
(毎回オーケストラの演奏で練習はないと思いますので)家でYou Tube等で
オーケストラの演奏を聴きながら、この音まで伸ばすんだという自分で
わかりやすい手がかりを見つけながら、練習して慣れることですね。


こうしてポイントポイントで、拍の数え方などを勉強していくうちに、
なんとなーく少しずつですが、楽譜の読み方もわかるようになって
くるようになると思います。と言っても、私もまだまだ
譜面をきちんと読めていないのですがね~Σ(=゚ω゚=;)


「最初、楽譜が読めなくても大丈夫」と言うよりも、
合唱をやっているうちに必要に迫られて、だんだん覚えて
いかなければならなくなる、という言い方が正しいかも知れませんね。

ベートーベン第九合唱の高音はとにかく高い!

ベートーベンの第九は年末に毎年聴いているし、
ソプラノなら主旋律で知っているから何とかなるだろうと思いきや、
歌ってみると思った以上に大変であることに気がつきます。


とにかく高音が高い!ベイコール合唱団で他の歌を
歌っていて、「この高音きついなぁ。」ってことがあっても、
「第九と比べれば全然低いから大丈夫だよ。」ってこともしばしば。
男声のテノールパートも結構な高音が出てくるのが第九です。


高音が出てくる前には「来るぞ来るぞ!」と身構えて
準備をして発声するのですが、どうもうまく行かず。
高音で長く伸ばす音になると更にうまくいかないことの
繰り返し。もう窒息寸前状態までがんばっちゃうんですね。


最初、初心者として第九合唱団に入った頃、
「難しいところは、がんばって無理をしすぎず、
経験者の方にお任せするつもりで、少し
ゆったり構えて大丈夫ですよ。」


みたいなことを言われた覚えがあるのですが、
その時は、先のことなどわからず、やる気満々ですから、
「いや、そんな他人任せだなんて申し訳ないから、がんばりますよ!!」
と思っていたのですが、数回経験した今だから、
ちょっとその意味がわかります。


がんばるといい声が出ないんです。
もちろん、練習は頑張らなければいけないのですが、
声を出すことをがんばろうとすると逆効果。


リラックスして喉をしめないようにして、
無駄なところの力を抜いて出す方が、
意外といい声が楽に出るんですね。


頑張って高音を出そうとした場合、
「出ないところだから頑張って出すぞ」
と思っている「出ない」前提の自己暗示がかかっているところが、
すでにダメなのかもしれませんが、その場合は、
体が緊張しすぎて、たいてい窒息寸前の苦しい状態で終わります。


割とぼけーと「やってみたら出るんじゃないかなぁ」
「高いし出なかったら経験者さんにお任せしよう」
くらいの心の余裕を持っているくらいのほうが、
体がリラックスして思いのほかうまく行くことが多いです。
参考:ソプラノが楽に声を出す方法

巻き舌も力が入りすぎるとうまくいかないし、
頑張り方を間違えてると、逆効果って感じ。
頑張ればいいってものではないんですね。


でも練習は頑張らないと歌えるようにはならないので、
適度に頑張らない加減を覚える練習を
頑張らなければならないのです。

第九合唱団にはじめて挑戦する初心者さんが参加申込する時期

「今年の年末のベートーベンの第九にはじめて挑戦して
みたかったけれど、初心者を募集しているところが、
探してももう見つからな~い。」 
と残念に思っている人もいるかもしれませんね。 


全く今まで歌ったことがない初心者が0から挑戦する場合には、
もちろん募集時期はイベント毎に異なりますが、
大体、本番で歌う日の8~9ヶ月位前を目処に
(これから挑戦する人は8ヶ月以降に本番を迎えるイベントを目処に)
情報を探してみるのがよいかと思います。


第九経験者の方の練習は大体3~4ヶ月前に始まるところが
多いのですが、初心者の方の場合、第九経験者と合流して
歌えるようになるまでに個人差はありますが、プラス3ヶ月くらいは必要です。


(初心者が参加できるイベントでは、最初の3~4ヶ月を
初心者用練習にあてているところが多いです。
実際、発音、音取りをして一通り歌えるようになるには、
必死で練習してもそのくらいの期間はかかります。)


そうすると練習期間だけで半年以上が必要となるのですが、
「初心者も申込可!」としているイベントは人気も高いので、
募集定員がすぐ埋まってしまう可能性もありますし、
自分の通える地域や都合に合う練習日程で
条件に合うところが、うまく見つからないこともあります。


初心者さんが余裕を持って申込、じっくり練習するには、
8~9ヶ月くらい前から調べはじめて申込むようで、
早すぎることはないのです。


一度、初心者としてどこかの第九イベントに参加すれば、
二回目からは、胸を張って経験者枠で応募することができます!
そうすると、応募できるイベントの範囲も広がり、また仲間内から
情報もたくさん入ってくるようになるので、
以降は色々なイベントに参加しやすくなるでしょう。


今年の年末に第九を歌うのに間に合わなかった方も
あきらめずに来年の年末には歌えるようになっているよう、
今から、年末に限定せず初心者でも参加できるイベントを探してみては?

→夏祭クラシックス2016第九合唱団員初心者も募集中です。 

第九初心者の音とりの強い味方!

楽譜、音符が読めない初心者が、いきなりベートーベンの第九に
挑戦するのはとても難しそう!そう、とても難しいです。


私、一番最初に参加した第九合唱団の初回練習で
「歌えない人は聴いているだけでいいですが、
一応歌える人だけで通して歌ってみましょう。」
ということになり、 みなさんが歌っているのを聴きながら、
目で楽譜を追っていたつもりではあったのですが、


いつの間にか次のページに いや次の次のページに行っていて、
結局追いつけないまま、中途半端な楽譜のページを開いて、
最後まで合唱の通しが終わってしまっていたことがあります。あらら・・・。


これから練習についていくのは、とても大変そうだ
かなり落ち込みましたけど。


でも、第九合唱には「パート別音とりCD」という初心者に強い味方の
アイテムが売っています。とても月2回の練習だけでは、
練習に追いつけないので、その第九音とりCDなるものを購入して
楽譜を目で追いながら声を出しながら自宅で勉強するのですが、
なかなか最初はそれも難しいものです。


私が購入したCDは、最初から音とりではなく、歌詞の読み方、リズム読みから
練習できるようになっているものでした。(音とりCDにも色々あるようです。)
ドイツ語の読み方も全然わからない初心者でしたから、CDを聴きながら、
何度も復唱復唱。リズム読みと言うのは、音程にのせずにリズムのみで
歌詞を読む練習ですから、まるでお経のような・・・
おそらく、練習している部屋から聞こえる声は、何をしているのだか
わからない家族にとっては、異様に聞こえたかと想像されます。


音楽キャリアのない初心者にとっては、練習でリズムから音までとるのは、
大変なことなので、合唱練習でパニックに陥らないためにも
予習復習は必須となります。最初は少し大変ですが、そうやって
必死で練習について行くうちに、いつの間にか、何となく
口ずさんでいたり、鼻歌で第九を歌えるように・・・♪♪


まぁ第九に限らず、はじめて挑戦するものって、何でも
最初は必死にやらなければ身につかないものも多いですよね。


リズム読みまではないようですが、You Tube の動画でも
今は第九のパート別音とり動画があったりするようなので
色々検索して探してみると便利かもしれませんよ。
(歌詞の読み方と意味は「第九 歌詞 読み方 意味」とかで検索すればたくさん出てきます。)

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夏祭クラシックスは、クラシックイノベートが立ち上げた夏のクラシック音楽の祭典です!2017年にフォーレ、2018年はモーツァルト、2019年はヴェルディと3年かけて公募合唱公募オケによる3大レクイエムの公演を成功させました。2020年はミューザ川崎にて「カルミナ・ブラーナ」と「ベートーヴェン交響曲第7番」を演奏します!

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