です。今夜は、ちょっくら第九を歌ってきました。って、ほんとこんな気楽に楽しく盛り上がって第九を歌ったのははじめての経験で不思議な感じ~
明日から東京国際フォーラムではじまるラ・フォルネ・ジュルネ・オ・ジャポンの10回記念前夜祭スペシャルイベントとして、とりあえず集まった人で第九を歌おうという一夜限りの面白いイベントに参加してきました。


演奏者も合唱する人も今夜19時に国際フォーラムのセントラルパークへ集まった人。ソプラノもアルトもテノールもバスもオケの垣根もなく、合奏者も合唱者もとにかく空いてるスペースに陣取って、その場で指揮者の指示で演奏がはじまるという、面白いイベントでした。


どのくらいの人数が集まるのかなと思いきや、この人人人。こんなにたくさん、第九を演奏したい人って関東にいるものなんですねぇ

混雑状況

歌う部分はMと最後の部分(Seium schlungen~最後)の二箇所。テンポをあわせる練習一回っきりで、さぁ本番。ダイジェストで短縮されているバージョンなので、もし歌い出しがわかりにくい場合は「白旗が上がったら歌いだしです」とのこと1回きりの練習でどうなることかと思いきや、こりゃマンパワーですね。すごい迫力と盛り上がりで、あっという間に気分よく終わってしまいました。


練習含め、20分くらいで終わってしまったので「あれ?」って感じ。でも予定は19時半までのイベントなので、遅れてきた方のために再度歌いましょうということになり、予定外(もしや予定内?)のアンコール


楽器

パートも楽器も関係なくばらばらに集まって歌っているので、自分の横からファゴットやトランペットの音が聴こえてくるし、他パートの音も聴こえてくるし、いつもと全然違った感じでとっても面白かったです。いきなり集まった人たちでこんな演奏が作れる第九のすごさを改めて感じました。
それにこんなにゆる~く第九を歌うことって今までなかったから、その楽しさもいいなと私は特に舞台だとがちがちになる方なので、ちょっとこんなゆるさも楽しんで歌えるくらいの方がちょうどいいのかもしれませんね。短時間でしたが、楽しく歌えて満足満足


8月の夏祭クラシックスの本番も堅くなりすぎずに、今日の楽しい感覚を忘れずに歌いたいなとちょっといい経験をしたGWの一日でした。