コーラルフェストが終わって、やれやれと思っていたら、もう3月。これから横浜ベイコールの練習日か夏祭クラシックス第九の練習が毎週土曜日にあって、忙しくなります。でも少しずつ日が長く暖かくなってきましたから、みなさん、バテずにがんばりましょう(・∀・)つ


3月1日は横浜ベイコールの練習日でした。オカピ先生は別のお仕事で遅れて来られるということで、久々にこの日は志田尾先生のご指導。ヨコハマコーラルフェストの本番の録音音声を先生が聴いたところで、気になった点を中心に歌い方の基礎を強化する練習でした。ユニゾンで「友達はいいもんだ」を練習曲に2グループに分かれて、交互に歌ってお互いの声や言葉、歌の響きの変化を聴いて実感しながらのレッスン(・∀・)♪


母音だけで歌う練習をした後に子音をつけて歌ってみる、ムンクのように、頬をすぼめてあごを手で押さえて、頬骨を上げた状態を意識して歌ってみる。色々やってみることで、音の聴こえ方が変わるのが面白かったです。歌う時は口をあまり開けなくていいと気づいた回からそうですが、今までの歌い方が間違えだらけであったこと、そしてすごく無駄なエネルギーを使いすぎて、自分の息とスタミナが持たなくなっていたことをたくさん実感しました。


今まで無駄がとっても多い歌い方をしていたわけです。・・・と頭で理解してもまだ、なかなかすぐ実行することは難しいんですけど。全力で息を使い切らなくても意外と音って響きをよくすることで大きく聴こえるんですね。この歌い方に慣れるまでは、色々意識しすぎて歌ってる最中の表情がまたちょっと微妙に変顔になりそうですが(; ̄Д ̄)


ここで習ったことを即実践してみたいのが、ベートーベン第九です。私去年の第九、はっきり発音しようと全力で口開けて息もぎりぎりまで使い切り、歌い終わりにはいつも窒息しそう(OR息がもたなくて途中で力尽きてた)になっていましたからね(´;ω;`)第九を一言一言しっかり口を開けて歌うのはものすごく忙しく大変で、でも効果的にはよくなかったと今さら知りまして・・・(;´Д`)


早速今週土曜日の第九稽古から実践してみたいと思います。
これだけでも、今年の私の第九は進化するはず~。


前半、志田尾先生のレッスン記事はここまで。
後半オカピ先生の練習に続く・・・。