夏祭クラシックス

真夏のクラシックイベント、夏祭クラシックスのブログです。 夏祭クラシックス2019は2019/8/17ミューザ川崎シンフォニーホールにてヴェルディ・レクイエムを中心に演奏します。

夏祭クラシックス2019は
ヴェルディ「レクイエム」&ポンキエッリ「エレジア」

日時:2018年8月17日 14:00開演予定
場所:ミューザ川崎シンフォニーホール

第九初心者物語

ふろいで合唱物語~決意、出会い その2~

こんにちは。フロイデです。前回の続きです。


めずらしくやる気になった僕ですが、言葉が先か、
音を先にするか考えました。


その時、『俺とお前はね論』が思い浮かびます。これは何かと言うと、
僕にRock 'n' rollのかっこよさと、素晴らしさを教えてくれた
HOUND DOGのボーカル、大友康平氏のあるコメントから来ています。


HOUND DOGは20数年前、ff(フォルテシモ)や、AMBITIOUSなどを
ヒットさせ、武道館15日間連続コンサートなど次々と記録を
塗り替えながら全国を回っていました。


フロイデ少年も高校生のとき小遣いでチケット買って
武道館に友達と行きました。雨の降るバレンタインデーでしたけど(笑)。


その大友康平が、映画に初主演するということで、
オールナイトニッポンに特番で出ました。大友康平が、愚痴りました。


『だいたいよぉ、事務所の社長が勝手にきめたからよぉ(汗)、
仕方なくやってるけどよ。幼稚園のお遊戯会から芝居なんてやってねぇんだよ。
だいたいよぉ、セリフなんて覚えられねぇんだよ(汗)(汗)。 ♪俺とお前はね♪とかメロディーがねえとよ。ガハハ』


はい。長くなりましたが、これです。歌なんだから、
メロディーがあって当然なんです。どっちが先か、ではなく、
両方同時に覚えていくのが一番いいというか、早いと思います。


特に知らない外国語なんだから。ということで、家で休みの日に
歌いました。通勤中も聞き始めました。でも、不安はありました。
仲間がほしい。そう思いました。


さあ、ふろいでに仲間はできるのでしょうか。


それは、次回の講釈で。


フロイデ。

ふろいで合唱物語~決意、出会い その1~

前回の続きです。


練習に行かないと決めて数日後、もったいないことをしたな、と思ってました。
お金です。こんなことなら、応募もしなきゃよかったと思いました。


そして、初顔合わせの日を思い出していました。


I先生を初めて見たとき、
『うわー、芸術家とか言っていそうなタイプだなー』
なんて思いました。
イケメンでスラッとしてて、笑いも取れる。
そして、記憶の順番が巡ってI先生の挨拶だけが蘇ります。
他の人達と内容が違ったからでしょう。


『今回は抽選でした。出られなかった人達がいます。
その人達のためにも、あきらめないでください』


というこの言葉が、僕を練習へと引きずり込みます。
なぜか急に『やっぱりやってみよう』という気になり、
通勤中の電車のなかで決意しました。


楽譜を見てみます。ドイツ語です。
ドイツ語だということを知ってたからで、
そうでなければ英語ではないということしかわかりません(笑)。


ドイツ語は、グーテンモルゲンと、
ベルリン、フランクフルトしか知りません(笑)。


そこで、I先生が言ってたのを思い出し、第九のふりがなつき楽譜を
買って書き写しました。少し違うかもしれませんが、基本的なところは
合ってるはずです。テノール練習用CDも買い、いざ練習です。


言葉が先か、音を先にするか。ここで、『俺とお前はね論』を思い出します。
さて、この論とは何でしょう。


それは、次回の講釈で。


フロイデ。

ふろいで合唱物語~決断・参加その2

前回の続きです。


練習は、毎週金曜日の18:30から川崎市内の
どこかのホールで行われます。
なぜか僕の家の近くの宮前市民館だけはなかったのですが。


翌週の金曜日が来ました。


溝の口の高津市民館が練習会場でした。
もうやる気ありませんでしたが、帰り道だったので、寄ることにしました。


受付で「楽譜ありますか?」と聞かれて
「いや、持ってないです」と答えたら
「楽譜ない人はダメです」と言われたので、入るために買いました。


ちょっと遅刻したので、もう始まっていて、どこを
やっているのかわからず、キョロキョロして、近くの人の
楽譜のページを盗み見しようとしました。


すると、右後ろの人が、
「15ページですよ」と言ってくれました。若い人でした。
練習が終わって、その若い人に
「何回かやられているんですか?」と聞きました。


すると、
「3回目です」


「ぜんっぜんついていけないんですけど」


「最初は大変ですよ」


「どうやって練習するんですか?」


「CDとかあるんで。じゃ」


結構素っ気ないというか、急いでいるようでした。
ひょっとしたら友達になれるかな、と思いましたけど、
それもダメか、と余計にやる気をなくしました。


社会人とは言え、先に進む気がなくなっていました。
これは大げさなことではなく、好きな音楽にここまで
落ち込むとは思いませんでした。


落ち込むくらいなら、やめちまえばいいや、
二回目の練習ではっきり決断しました。


さあ、こんなやる気をなくしたふろいでに
3回目の練習参加日は来るのでしょうか。


それは、次回の講釈で


フロイデ。

ふろいで合唱物語~決断・参加

こんにちは。ふろいでです。
前回からの続きです。


そして8月のある日、封筒が届きました。
発会式の案内でした。


あ、これって受かったんだと思いうれしかったのを 覚えてます。何か現実的な目標ができたからでしょうね。


上司は意外にも「すごいじゃないか。別にいいよ」と言ってくれました。
お盆明けのある日、中原市民館に向かいました。
僕は端っこの一番後ろに座っていました。



なぜか男性は中に座り、両端を女性が埋めていく
その現象が理解できませんでした。始まる直前にスタッフから
「真ん中に行ってください」と言われたのを覚えています。
それくらい、何もわからない素人でした。

中原市民館での初顔合わせ。初顔合わせというからには
自己紹介でもするのかなと思い、
それなりに笑えるコメントも実は考えていました(笑)。


しかし、現実は違いました。
全員そろいました。
指導者のI先生が自己紹介をします。僕よりだいぶ若い結構イケメン先生です。
全員スタンダップします。体操します。


小学校の音楽の時間に体操したことを思いだしました。
体操が終わります。さあ、自己紹介かなと思ったら、
「はい、歌いましょう」とI先生が言います。そう、
当たり前のように。


そしてみなさん、何やら歌いだします。
それが第九の一部であることは、なんとなくわかりました。
だって、第九を歌うんですから。でも、知らないメロディー
です。そう、第九はあの有名な部分しか知らないのですから。


唖然としました。そしてそれは、愕然となります。


おそらく僕以外にも初心者はいるはずですが、
みんな前を向いて歌っているように見えます。


『予習』そんな言葉が思い浮かびました。昔から予習復習
をしなかった僕としては(笑)、大人の世界でも予習復習か
と思いました。
『みんなそれくらいの気持ちで臨んでいるのか』と思い、
『よし、じゃあがんばるぞ!』となるところが、
『だめだこりゃ。ムリムリ』となってしまいました。


パートごとにベテランの人がいて、輪になって手取り足とり
教えてくれると思っていた僕は、『あまちゃん』でした。


一通り終わった後で、スタッフの紹介がありました。
I先生がこう言いました。
「よく、『私ムリ』と言ってやめて来なくなる人がいます。
今回は抽選でした。歌いたくても参加できなかった人がいます。
その人たちのためにも、あきらめないでください」
こうも言いました。
「練習に来ない人は、舞台に立たせません」


僕は『あー、もう来週から来ませーん』と思いました。


スタッフから楽譜は絶対買うように、と言われましたが、
帰りに買いもしませんでした。もう来ない気でしたから。


さて、これでフロイデは第九を早くもやめてしまうのでしょうか?


それは、次回の講釈で。


フロイデ

ふろいで合唱物語~偶然・迷い

こんにちは。フロイデです。
前回の続きですが、ここから「ふろいで合唱物語」がはじまります。


作詞家と、一部で呼ばれるようになったものの、売れないし、
売るためにどうしたらいいのかなんて毎日考えてました。


そして、「おまえは本気で歌ったことがあるのか」という
言葉がずっとありました。その意味を深く考えれば考えるほど、
わかるようで、わからない日々が続きました。


そんなとき、仕事中に検索しなければならないことがあり、
検索キーワードをいれる時に、あわててしまい、半分入力したところで Enterを押してしまいました。


その結果出てきたのが「川崎市ホームページ」でした。そこでもし、 もう一度正しく入力していたら、僕はいまここでブログは書いてないでしょう。


出てきた川崎市ホームページを川崎市民として見たのは初めてでした。
自慢じゃないですが。そこで「第九合唱団員募集」の項目を見つけました。


「第九って、あの年末の・・・」というのが第一にあたまに浮かんだ
言葉です。古いですが、天ぷらそばのCMソングも思い出していました(笑)


募集要項を見てみました。練習時間が会社が終わってからでは間に合わない
というのがあったので、その時は、「ふーん」という感じだけで、仕事に戻りました。


しかし、帰りの電車のなかでもう一度考えてみました。
「歌」に関わり始めた僕にとって、何かの思し召しではないかとも思いました。
消印締め切り日まであと2日でした。迷った末に翌日、上司に相談しようと
思ったのですが、タイミングが合わずに相談できませんでした。


そして締め切り当日、上司はその日出張に行ってしまいました。
「どうせこういうのは関係者や経験者だけなんだから」と思いながらも、
ハガキを出しました。当時いろんなことに行き詰っていたからかもしれません。


「受かったら、その時相談しよう。早退など認めんと言われたら、
そん時考えよう」なんていい加減な気持ちでした。


希望パートはテノール。高い声は出ると思ったからです。
そして、『初心者です』と書きました。


さて、ここからどうなるのでしょうか?


続きは次回の講釈で。


Freude

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夏祭クラシックスは、クラシックイノベートが立ち上げた夏のクラシック音楽の祭典です!2017年から3年かけて公募合唱公募オケによる3大レクイエムの公演を行う計画。2017年はフォーレ、2018年はモーツァルト、2019年はヴェルディに挑戦します!