夏祭クラシックス

真夏のクラシックイベント、夏祭クラシックスのブログです。 夏祭クラシックス2016は無事終演いたしました。お越しいただいた皆様ありがとうございました。 夏祭クラシックス2017は2017/8/12ミューザ川崎シンフォニーホールにてフォーレ「レクイエム」を中心に演奏します。

夏祭クラシックス2017はフォーレ「レクイエム」

日時:2017年8月12日 14:00開演予定
場所:ミューザ川崎シンフォニーホール

第九初心者物語

ふろいで合唱物語~あとがき~

ふろいで合唱物語~あとがき~


作中に出てくる耳鉛筆とは今も付き合いがあります。
耳鉛筆この川崎第九が終わり、年が明けて間もなく、耳鉛筆から『横浜で第九があるらしい』と連絡がありましたが、仕事も忙しく、無視していました。しかし、強烈な誘いを断れずに参加し、その後立ち上がった合唱団にも半ば強制加入させられ、現在に至ります。


雰囲気が伝わったかどうかはわかりませんが、参加した理由はどうあれ、川崎第九は二人とも真面目にやったと思います。最初は誰でも難しい。しかし、やってみればできないことはない。ぼくも実は今でも苦手な部分はあります。やれといきなり言われたら自信がない部分(笑)。今でもたまに歌うとおかしいのが、689小節から698小節まで。aa(Hei)~がずっとながくてリズムが感覚的に合わず、さらに音程の上下が多くなかなかうまくいかないですね。ただふっとある時うまくいきました。それから855小節からの最後の部分。最初に聞いたとき、「速くて歌えねー」と思いましたが、これも最後の一番かっこいい部分。決めなきゃという思いでやってるうちに歌えるようになりました。あとは最初の方の285小節から292小節まで。短いんですが言葉がうまく入らない。なんかここだけ他と違う気がするんですよね。第九は、同じフレーズが繰り返されると知ったのはだいぶ後。歌詞の意味もあまり理解しないまま、とにかく音で覚えました。わからないところや苦手なところを他人に聞いてもいいです。
が、自分である程度つかむことも一つのコツだと思います。


第九は、一つの財産になりました。友達もできたし、一つの自信にもなりました。いつでもどこでも誰かが歌ってます。そんなところに入れる自分も頼もしいです。
少しでも歌いたいと思われたら、近くの門を叩いてみてください。最初は戸惑いますが、第九のパワーが引っ張ってくれると思います。
また会いましょう。
Freude!

ふろいで合唱物語~最終回 やっぱり第九はすごかった~

こんにちは。ふろいでです。いよいよ春本番! みなさん、新しい季節です。ということで、ふろいで合唱物語も、いよいよ最終回です。(前回はこちら)


2012年12月9日、日曜日。快晴。
確か11時から全体合わせがありました。その前に慣れない蝶ネクタイをトイレで鏡見ながら付けてると、オケさんが横で白いネクタイを付けてます。ネクタイの方が簡単でいいなあ、とか言ってお互い笑ってましたね。
合わせが終わり、耳鉛筆とラーメンを食べた後、少しでも映りがいいようにと(笑)、眼鏡を調整したりして、時間をつぶしてました。
本番前、会館の入り口の薄暗い廊下に立ち、順番に並びます。ああ、いよいよだな、と思ったと同時に、今日で終わりかとも感じていました。


第一楽章から始まり、第二楽章が終わった時に合唱団が舞台に並びます。客席を見渡して、急遽の呼びかけに応じて来てくれた会社の人や、名古屋から来てくれた友達を探します。意外とこういう時ってすぐ見つかっちゃうんですよね(笑)


例のMの部分(第九といえばのあのサビの部分です)がスローに始まり、いきなり激しい音が鳴り始めるのが第四楽章。それを合図に全員立ち上がります。さあ、始まった。


体に叩き込んだ全てを出すつもりで歌います。


第九ってすごいなあ、って思いましたね、歌いながら。なんか、当たり前なんだけど、ハモって、各パートがちゃんとまとまって落ち着くっていうのかな。なんとも言えないビシッとした決まり方ですよね。


テノールソリストのOさんが、大きな体ですごく透き通った声なので、聴き惚れてましたね。


照明が暑いな、と思い始めた頃に、特に変な緊張もないまま、終わりました。あっという間でした。ただ、感動というより、充実感がありましたね。


ソリスト、マエストロ、I先生。会場が一体になってそれぞれに拍手をします。
『ああ、この一体感なんだなあ』と思いながら見てました。


舞台からはけるとき、名古屋の友達が袖まで走ってきました。声は出さなかったけど、親指を立てたので、僕もそれを返しました。


打ち上げは、合唱団とオーケストラの合同で、館の最上階のホールです。ここで、いきなり初心者の挨拶をさせられました。あまりにもいきなり過ぎて大したことが言えなかったのは今も悔やみます(笑)


憧れの(笑)、ピアノのU先生と話せたこともうれしかったですね。休憩中もずっとピアノ弾いてる人でした。


ある人が、僕と耳鉛筆を見て、『初心者だったの?』と言われたときは、一体どういう風に見られていたのかが気になりました。また、小さい頃バイオリンをしてた、と言ったら『もったいない。また始めなさいよ』とも言われましたね。打ち上げで、こんなにいろんな人と一緒に歌ったのか、と改めて思いました。


耳鉛筆と帰り道で、来年も出るとか出ないとか言いながら『まあとりあえず、本当の打ち上げは、これから』なんて言いながら、『約束のバナナ』を食べに行きました。もう食べたくて仕方なかった(笑)


第九はやっぱりすごかった。


偶然というか、何かの間違いから始まった『第九の道』。あきらめなかった『第九の道』。なぜあきらめなかったか。それはなんだかんだで、楽しかったからです。仲間を見つけ、共に練習し、共に歩んだ4か月は、かけがえのないものをくれました。
何百年と歌い続けられている理由は、それぞれの解釈があっていいと思います。
ひとりひとりに、それぞれの第九があるでしょう。そしてまた、第九は人を集め、その人にかけがえのないものとなるのではないか、そう思います。


『どうも燃え尽き感が足りなかった』という人も、『ドイツ語? ムリムリ』という人も、第九はあなたを待っているんじゃないでしょうか。いつでも、どこでも。


それではみなさん、どこかでお会いしたら、こう挨拶しましょう。


Freude!

ふろいで合唱物語~第九はすごい! 編その3

こんにちは。フロイデです。
突然ですが、ベートーベンと聞いてみなさんはまず何を思い浮かべ、どう答えますか?
五番運命、九番歓喜の歌、耳が聞こえない天才作曲家、、恐いイメージ。。すみません。僕自身がまだこんなもんでして(苦笑)。。
僕は子供の頃バイオリンをやってましたが、当時クラシック音楽って、歌詞がなくて物足りないと思ってまして、アニメの歌ばかり聴いて歌ってました。


第九まではとても行かないうちに辞めてロックや歌謡曲ばかり聴くようになり、やがてカラオケなどが発達してくるとクラシック音楽など全く疎遠になりました。ただ、バイオリンは捨てられず、下宿に置いてたらクラシック好きな友人が弾かせてくれというので、触らせたくらいです。
日本人は特にクラシックと言う言葉に弱いんですよね。価値も使い勝手も分からないのに『クラシック』だけで高貴で歴史があり、高くて当たり前てな感じで。マックのクラシックバーガーとか期間限定で出てくると、ビックマックより有り難みを感じたり(笑)、金持ちも平民も、子供までクラシック、クラシックと、その冠にして、なんだかよくわからない世界を作ってる。クラシックの演奏はなぜみんなスーツを着なきゃいけないんでしょうか。なぜシーンとして聴かなきゃいけないんでしょうか。一体クラシック音楽とはなんでしょうか。シーンとして、そこにいる者だけが高いお金を出して、高貴な雰囲気まがいのものに浸っているわりに、意味すらわからない者までいる。ロックのコンサートみたいに第九の歌の部分は観客も知ってるなら歌えばいい。音楽も、仕事も、共感してくれる人がいて成り立ちます。一緒に楽しむところから始まる。演じる者は観客を強制しちゃいけないし、また、飲み込まれてもいけない。声もだせない程に舞台が輝いていれば、観客は固唾をのむくらいのものでしょう。わが合唱団もそうなりたいなあ。個人的な希望ですね。


さあ、番外編はここまでとします。 今度は本番当日の話をします(笑)
続きは、次回の講釈で。


フロイデ

ふろいで合唱物語~第九はすごい! 編その2

フロイデです。桜のつぼみが出てきましたね。
春はもうすぐ! ですね。さて、前回の続き。


ゲネプロ。リハーサルですね。川崎市教育文化会館です。翌日の本番と一緒です。川崎駅から一本道なんですが、道を一筋間違えて迷いましたね(笑) 楽屋が分からず、すかさず耳鉛筆に電話してナビしてもらいましたね。もう完全に頼りにしちゃう存在になってくれてました(笑)
さあ、ゲネプロ開始。ところが、全員舞台に乗り切らない事態が発生。特にソプラノ様が奈落の底に落とす気かとお怒りでした。 かなりキツキツになりましたが、何とか収まり、演奏開始。後ろには助っ人さんが何人か来ていました。テノールもパワーアップです。マエストロのM先生は、後で知りましたが、テンポが速いタイプらしく、ただ初めての僕としては、そのテンポが当たり前で、また歌いやすいと思ってました。


最後にI先生から心得をいただき、本番へと皆さん緊張感がみなぎっていました。


翌日に備えて、確か、確か、まっすぐ帰りました(笑) 明日は派手に打ち上げしよう、と耳鉛筆と約束して。


いよいよ本番! どうなるフロイデ? まさか幼稚園の遠足の時みたいに肝心な時におなか痛くなって休みとかないよな?


続きは次回の講釈で。


フロイデ

ふろいで合唱物語~第九はすごい! 編その1~

こんにちは。フロイデです。
前回の続き。

オーケストラ合わせ。新百合ヶ丘の新百合21ホール。日曜日の夜でした。オーケストラ(以下オケさん)の練習が長引いて、ロビーで体操&発声。ガラス張りなので外から丸見えでしたね。I先生もそれに気づき笑ってました。
実際ここのホールは狭くて大変でした。指揮のM先生も来られての全体練習。I先生はずっと怖い顔してましたね。いつもの通り、伸ばすところは、両手を上下に伸ばして、無言の指示。声を遠くまでのばすところは、舞台を走り回って声を届ける箇所を指で指す。僕はこの若さあふれる(?)指導が好きでした。

この年のオケさんは、すごく上手だと評判らしく、始めてオケを聴いて、ああ、この中で歌うのか、と思いました。感動というか、渾身のオーケストラにただ『すげー』、って感じでしたね。
ただし、I先生のダメ出しがこの後ありましたね。はっきり言うタイプではありましたけど、全然できてない、という感じ。奮起させるためのやり方なのか、ホントにダメだったのか、それはいまでも分かりません。もう時間がない。自信と焦りが入り混じりました。この日は結構緊張感が漂っていましたね。

さあ、あと一週間で本番。次はゲネプロ。川崎市教育文化会館です。

続きは次回の講釈で。

フロイデ。
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演奏会企画集団:横浜ベイプロジェクトと合唱団横浜ベイコールのアカウントです/オーケストラと合唱をメインとした夏祭クラシックスを中心に、様々なイベントを企画しています/お気軽に絡んでくださいませ!共演希望や持ち込み企画なども大歓迎/ボランティアスタッフも随時募集中/横浜ベイコールは約20名のアットホームな合唱団/月2回横浜川崎地区で練習中。


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