夏祭クラシックス

真夏のクラシックイベント、夏祭クラシックスのブログです。 夏祭クラシックス2016は無事終演いたしました。お越しいただいた皆様ありがとうございました。 夏祭クラシックス2017は2017/8/12ミューザ川崎シンフォニーホールにてフォーレ「レクイエム」を中心に演奏します。

夏祭クラシックス2017は
フォーレ「レクイエム」&サン=サーンス「交響曲第3番オルガン付」&男声合唱

日時:2017年8月12日 14:00開演予定
場所:ミューザ川崎シンフォニーホール

ベートーベン第九

最初は楽譜が読めなくても合唱練習でだんだんと覚えます

先日、楽譜が読めなくても合唱団には参加できると書きましたが、
やはり譜面が読めない初心者さんは周りの歌声とうまく
合わせられない部分は、出てくるので、そういった箇所の歌い方については、

拍数の数え方を覚えるなり、伴奏や他のパートの音を手がかりに、
より合わせやすい方法でテンポをとって合わせていく必要が出てきます。

楽譜

少しばかり複雑でも、テンポのよい
スピードのある部分については、
耳と体で繰り返し覚えて合唱練習することで、
ある程度合わせる事ができるのですが、
スローで長ーく伸ばす音については
特に歌声を合わせるのが結構難しい。


例えばベートーベンの第九で言えば、
(歌ったことがある人はわかると思いますが)
Gun zen Welt♪
(ガンツェン ヴェーーーーールt)(´∀`)
と長い拍数伸ばす箇所があります。
息を続けるだけでも大変な箇所なのですが、
拍数が数えられないといつまで伸ばしていたらいいのかわからない。


そうなると体の準備もできてないので、合唱練習の度に行き当たりばったりに
息切れして、気持ち悪ーい中途半端な拍数で終わることになり、自分自身も
そしておそらく本番で聞いているお客さんもちょっと歯切れの悪い感じになるかと思います。

それに加えて、第九はよく「子音まではっきり丁寧に」と先生からご指導されることが多く、
最後の"t"までしっかり発音しなければなりません。拍数が数えられていないと
"t"の音が他の人とずれて、お客さんからは”t””t””t”トゥ、トゥ、トゥ、、、と微妙な
無声音がずれて聞こえることになり、客席からは何とも気持ち悪い感じに聴こえるのです。


歌っているうちに、テンポが取れていないとか周りとずれているところが
だんだんわかってくると思うので、そういうポイントポイントについては、
楽譜がしっかり読める人に、拍数の数え方を聞くのが一番よいと思います。


あと本番がオーケストラの演奏であれば、手がかりになる音が増えてくるので、
(毎回オーケストラの演奏で練習はないと思いますので)家でYou Tube等で
オーケストラの演奏を聴きながら、この音まで伸ばすんだという自分で
わかりやすい手がかりを見つけながら、練習して慣れることですね。


こうしてポイントポイントで、拍の数え方などを勉強していくうちに、
なんとなーく少しずつですが、楽譜の読み方もわかるようになって
くるようになると思います。と言っても、私もまだまだ
譜面をきちんと読めていないのですがね~Σ(=゚ω゚=;)


「最初、楽譜が読めなくても大丈夫」と言うよりも、
合唱をやっているうちに必要に迫られて、だんだん覚えて
いかなければならなくなる、という言い方が正しいかも知れませんね。

ベートーヴェン!~第九合唱歌詞にも出てくる難しいvの発音~

毎回打ち上げにご登場いただいている、(えせ)ベートーベン先生ですが、
お名前”Beethoven”は日本語の音で表現するならば、
ベートーベンですが、正式な発音はベートーベンではないですね。


ベートーヴェン


あえてカタカナで書くなら「ベートーヴェン」!
この「ヴェ」という音は本来日本語にはない音です。


Beethovenの発音記号は下記のようになるそう。
英語 [beit(h)ouvэn]
ドイツ語 [be:t(h)o:fэn]
オランダ語 [be:tho:vэ(n) / beithouvэ(n)]
国と言葉によって、ベートーヴン、またはベートーフンって感じですかね。


この"v"(または”f”)の発音が日本人は苦手。
ひと昔前の(笑)英語の授業では、Vの発音は


「下唇を噛むように」
と習った人も多いと思いますが、実際、この空気が乾燥した季節に本気で噛むと・・・
流血します・・・・(((( ;゚д゚)))いやいや、前と後の発音が間に合わなくなります。

実際は、上の前歯を下唇に軽~く触れるくらいにあてて、
その間から「フッ」と息を出すのが”f”の音、
その状態で音を出すと「ヴ」という"v"の音です。
「ヴ」の時にちょっと歯と下唇が振動してかゆくなるような感覚があったら正解です。


この”f”とか"v"の音、第九の歌詞の中にも重要な場面で結構たくさん出て来るんですよ。
”Froude”とか”Welt”とかね。(ドイツ語ではWが英語の”V”の音)
ただでさえ、口の回らないところをいちいち下唇を噛んでいたら、
とても歌う速度にはついていけません。


発音と音程をいっぺんに最初からとるのは特に
初心者さんは頭がパニック(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?になると思うので、
発音は発音でしっかり練習しつつ、音程は最初は鼻歌チックな
感じから、家で練習を重ねて徐々に歌詞を歌うようにすると、
だんだん歌詞を音程とリズムにのせながら、歌えるようになっていくと思いますよ。 


ドイツ語には、日本語にない音がいっぱいあるので、覚えられるか
心配かもしれませんが、そこは繰り返し練習あるのみ、です。


ベートーベン先生のお名前も正しく発音できるようにしておきたいですね(・`ω´・)


↓これちょっと面白いかも。
いろんな国の言葉でベートーベン♪青いをクリックすると聞けます。
http://ja.forvo.com/word/beethoven/#de

ベートーベンの作り方

前の記事に書いたことがありますが、夏の大イベント演奏会、
夏祭クラシックスの打ち上げには、
(えせ)ベートーベン先生の登場が我々団体のお約束となっています。


1代目このベートーベン先生が
初登場したのは、2013年の
横浜開港祭ブラスクルーズでの
第九演奏後の打ち上げのこと。
当時の指揮者の先生にベートーベンが
お説教をするという演出で登場しました。


この時の初代ベートーベンが、今の
夏祭クラシックスの事務局長、あーれめんしぇんです。
このお面、かつらともに事務局長の当時の手作り
とのことなので、作り方を聞いてみました。


【準備するもの】
お面:パソコン、カラープリンター、厚紙、はさみ、ゴム
かつら:
パーティーグッズ売り場等で売っている安いかつら
(ゆるまきロングの金髪等)
シルバースプレー、
臭いのあるスプレーをかけても迷惑にならない屋外の場所。

スプレーで汚れても構わない服装と新聞紙等。

①WEB上からベートーベンの肖像画をコピーして、顔に
ちょうどよい大きさに拡大し、カラープリンターでプリントする。
②輪郭に沿ってはさみで切る。
③ ②に厚紙を貼る。
④目の部分と、耳にかけるゴムを通す部分に
穴を開けて、ゴムをつけたら、お面の出来上がり。


⑤ゆるまきロングのかつらをちょうどいい具合にカットする。
カットするともじゃもじゃに自然ににカールしてくるそうです。
(※かつらの質にもよりますので、もじゃもじゃになる保証は
ありませんので、もしカットしてもストレートのままだった場合は、
あきらめるなり、念じるなり何か工夫をしてください。)
⑥野外でシルバースプレーをかけて、乾かしたら出来上がり。


【注意事項】
・かつらが乾くまでは時間がかかりますので、乾かす為に
長時間放置しておいてもいい外の場所を確保しましょう。
・ベランダ等でやると、スプレーの臭いで、お隣さんから苦情が
来る可能性もありますので、注意しながら少しずつやりましょう。


ベートーベン登場は、そのまま夏祭の打ち上げ文化として引き継がれ、
左が二代目ベートーベン(夏祭クラシックス2014:ベートーベン第九)
右が三代目ベートーベン(夏祭クラシックス2015:土の歌)
↓の写真がこちらです。さすがはベートーベン。登場だけで毎回盛り上がります。
6abaf2e93代目(かぶっている人物により、キャラが異なります)


2016年の夏祭クラシックスのベートーベンは
もしかしたら、これを読んでいるあなたかもしれない!!

(もしくは、夏祭クラシックスイベント関係なく、個人的に
作りたい興味が湧いた方は、苦情等は受け付けませんので、
あくまで自己責任でやってみてください)

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合唱で息が続かない時のカンニングブレスって?

ベートーベンの第九を歌うには、ブレス=息継ぎを
うまくできるようにならないと窒息寸前になることが
少なくありません。特に高音ソプラノなんて~。


2014年の夏祭クラシックス、第九練習レポートにも
「窒息寸前」と言う単語が 何回か出てきていますね~(笑)。


でも、「もし、どうしても息が続かないときは、ここは
無理をせずにカンニングブレスをとってもいいですよ。」
と先生から優しくアドバイスしていただけることがあります。


カンニングブレス。もともと合唱でブレスを取るべきところは、
言葉やフレーズや音の流れを乱さないように ある程度
決まっているのですが、その決まった間隔がすごーく長くて
どうしても息が続かない場合がある。
その時に、お客さんにわからないようにカンニングを
するようにこそーっと息継ぎすることをカンニングブレスと言うそうです。


窒息寸前で歌っていた状態でこの言葉を聞くと、
「そうか、ここで息を吸っていいなんて、先生優しいっ!」
と神の言葉を聞いたように思うのですが、
上手に実践するには、なかなか難しく。


ソロと違って、幸い合唱の場合は大勢の人と一緒に歌って
いるので、どうしても苦しい時はその場面は周りの方に
ちょっとお任せしてこっそり自分だけみんながとらない
場所でブレスをとれば、お客さん側では違和感なく
音が続いている状態を保つことができるということですね。


・・・と理屈を聞くと簡単そうですが、実際そうはうまくは行きません。
初心者ってやる気たっぷりな分、どうしても息も
我慢大会のようにぎりぎりまで頑張ってしまうのです。


息が続くぎりぎりまで頑張ってしまうと、
「カンニング」、こっそりブレスということができなくなります。
我慢ができずに「すはぁ~っ!」って息を深く吸ってしまうからヾ( ̄0 ̄;ノ


ちょうどいい具合を自分で感じて、足りない息を補充するくらいの
余裕のある状態でこっそり息を吸わないと、みんなの創っている
音楽の流れも音の邪魔をしてしまうし、カンニングにもならないんですよね。


落ち着いてよく考えたら、ぎりぎりまで息継ぎをしないで頑張ると、
音もずれて聴き苦しい声になるし、メリットは自己満足しかないのですが、
どうも意地になってがんばってしまいます。


聴いてるお客さんが気持ちがよい音を出しつづけられる、
余裕のある体勢を常に保てること、これがまだまだ私も課題です。


うまくごまかして、音楽を邪魔せずに気持ちよく聴くことが
できる音をつなぐのもきっと上級技術なのですね!


合唱経験を積んで、歌っている自分の体の状態を常に感じながら、
どの加減、タイミングで息をうまく補充したら一番効果的なのかを
判断して実践できるようになるのも経験者のテクニックかもしれません。

合唱団員が大好きな「希望の歌~交響曲第九番」

藤澤ノリマサさんの「希望の歌~交響曲第九番」は、
横浜ベイコール合唱団のメンバーが大好きな一曲です。


この曲はご存知「ベートーベンの第九」をモチーフにした曲で、
第九の歌詞の部分だけでなく、藤澤ノリマサさんの作詞部分も
「笑顔」「幸せ」「希望」と素敵な言葉が詰まっています。


先日の記事で書きましたが、ベイコール合唱団はもともと、
第九の公募合唱団に応募したのをきっかけに入団した人が
多いので、この希望の歌、特に後半のドイツ語合唱の部分は
ノリノリで、自信満々に歌えるんですね。


過去、クリスマスコンサート(2013)春の定期演奏会(2015)
のアンコール、そして、団員仲間の披露宴で、大事な場面、そして
盛り上がりが必要な場面では、この歌を歌わせていただいています。

この歌なら、緊張しすぎずにみんなで一体感を持って
自信を持って歌える、そして元気が出るそんな一曲です。


ベートーベン第九で一番有名なMの部分をドイツ語で
余すところなく歌うことができ、またクライマックスでは、
ベートーベン第九の最後とまた違った終わり方ではありますが、
最高の盛り上がりで終わることができるので、
コンサートのアンコールにはぴったりなのです。

もともと、藤澤ノリマサさんはクラシック音楽をモチーフにした
楽曲をたくさん出されていて、2010年に次にモチーフにしてほしい曲
をファンから募集(「ノリノリ大会議」と言うらしい)したところ、
ベートーベンの第九が一位になり、この楽曲ができたそうです。


第九を歌ってみたいけど何となくハードルが高くて
やれる自信がないかもという初心者の方は、
この「希望の歌~交響曲第9番」を聴いて
マスターするところから入ってみるのもよいかもしれませんね。 

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演奏会企画集団:横浜ベイプロジェクトと合唱団横浜ベイコールのアカウントです/オーケストラと合唱をメインとした夏祭クラシックスを中心に、様々なイベントを企画しています/お気軽に絡んでくださいませ!共演希望や持ち込み企画なども大歓迎/ボランティアスタッフも随時募集中/横浜ベイコールは約20名のアットホームな合唱団/月2回横浜川崎地区で練習中。


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