夏祭クラシックス

真夏のクラシックイベント、夏祭クラシックスのブログです。 夏祭クラシックス2020は2020/7/18ミューザ川崎シンフォニーホールにてカルミナ・ブラーナとベートーヴェン交響曲第7番を演奏します。

夏祭クラシックス2020は
「カルミナ・ブラーナ」&「ベートーヴェン交響曲第7番」+ ネッスンドルマ!

日時:2020年7月18日 14:00開演予定
場所:ミューザ川崎シンフォニーホール

土の歌 混声合唱のためのカンタータ2015川崎

5/9 第3回合唱練習(神奈川公会堂)

楽しかったGWも終わり、テンション下がり気味の事務局長です。こんばんは。


第3回目の練習は「神奈川公会堂」である。
夏祭シリーズでは初の会場。昨年は運よく中原市民館を毎回確保できたのだが、今年はなかなか。。。
ホールなどは基本抽選なので取れるか取れないかは運次第なのである。
会場が遠くなってしまったみなさま申し訳ございません。
(でも約半分は小杉当てたもん!w)


DSC00657_s

 ↑会場準備をせっせと頑張るスタッフ達。いつもありがとう。


曇り空で肌寒いなか、会場は熱気ムンムン。
そんな中、発声中に流れる「Happy Birthday」
なんとスタッフの一人である「とっつぁん」の誕生日だったのである。
こういうサプライズもわれらの恒例。。。なのか!?
まぁいい。団員さんは誕生日を自己申告しておくといい事があるかもしれない。
DSC_0574
 ↑みんなに祝福されるとっつぁん(出遅れて写真が…)


さて、練習である。
今回は3楽章をメインターゲットに音取りからマエストロ指導までという充実の内容。
結構上下に割れるところが多く、音取りに時間がかかってしまった。
そして満を持してマエストロ登場である(2回目)
小森なのにおおも…(ry

団員さんからも小森マエストロの棒は分かりやすいと定評がある。
自分は、棒を見る余裕もないわけだが。
ていうか棒持ってないし(違


DSC00662

神奈川公会堂は退館時間に若干余裕があるため3時間みっちり練習ができたのであるが、もう疲労困憊。


こんな時は帰りのビールが旨いのだが、駅までの道には店もなく…。
自宅近くでオープンした串カツに行くか!と思いきや雨。しかも行列。雨なのに…。
すっかりテンションうなぎ下がりである


さて来週は1週お休みで、次回5/23。場所は同じく神奈川公会堂である。
駅から5分は5分じゃない!が、お気をつけてお越しください。


Allemenschen@じむきょくちょー


P.S.
何故、こんなに更新が早いか?
串カツ屋が満席だったからだw
練習後に寄り道したい方はお気軽に誘ってください
そしてさらに余談。
誕生日ソングといえばこれだよね(爆

 

4/25 第2回練習:マエストロ小森康弘先生登場

みなさま1週間ぶりです。こんばんは。
何か変化に気づいた皆様さすがです。5/1の無料開放に向けてLiveDoorブログを導入してみました。


さて、第2回練習である。


今日は第1楽章、第2楽章のおさらいをしたのち、満を持してのマエストロ登場である。
これまでの岡田先生の指導と違いスパルタが予想される中、戦々恐々の参加者たち。


そこに現れたのは小森なのに大盛りなマエストロ


DSC00534

 っと、お約束のネタもそこそこに練習開始である。
音を取るのに必死なうえ、表現的な指示も入ってくる。
なかなか大変だ。


しかし、音取りだけの時とは違い、大事に歌うところや強調するところなど具体的に指示があるとグッと歌が変わってくるのが実感できるのである。
さすが世界のマエストロである。


DSC00543s

練習は滞りなく進み、懇親会。
これも我がベイプロジェクトの伝統というかなんというか。
ただ歌いに来るだけでなく思い出や友人も作って欲しいという願いから希望者のみではあるが毎年実施しているのである。
44名ものご参加をいただき、各々楽しんでいただけたようで一安心。
次回からはまた違った響きが聞こえてくる事であろう。


そういえば、例の子供たち。
練習中はめっちゃ大人しい子と思っていたら・・・。
そこはやっぱり子供だった
まぁ楽しかったから良しとしよう。


次回は、5/9神奈川公会堂で練習です。


連休ボケのなか大変ですが、気をつけてお越しください。


Allemenschen@じむきょくちょー


PS
懇親会で衝撃の事実が発覚したのである。
なんと小学生、譜読みが出来ているそうな。



えっ


完全に負けてるじゃねーかよ。俺。。。

4/18 初回練習:まずは大地讃頌から

夏祭クラシックス2015の合唱練習が開幕しました!


遠くは愛媛からも団員が集まりまして、愛媛県民でもある事務局長は感激しております。


昨年に引き続き、練習レポートでもと思っていたのであるが、ゴーストライターがいないので自分で書いてみよう。仕方ない(笑)


17:30、ホールが開錠し、あわただしく受付の設営が始まる。
毎度のことながら初回は配布物も多く受付が混乱しがちなのだが、スムーズに並んでいただいた団員の皆様ありがとうございます。




↑今年の受付の様子。名札をグレードアップ(笑)

18:10、10分押しで結団式の開催。

事務連絡の後、スタッフ紹介を実施し、そのまま練習に突入。 恒例の自己紹介ゲームののち体操をして体をほぐし、発声練習。

発声を兼ねて歌った「大地讃頌
いきなりかよ
と思ったが、結構普通に歌えるのですね!みなさん。
さすが有名な曲である。


その模様はこちら。

動画にちょろっと映っていますが、今回は小学生のお子様も参加しているのだ。
なんだか戸惑いながらも兄妹助け合っているのがほほえましくて思わず見入ってしまったのである。


さて、いよいよ本格的に稽古開始である。
第一楽章の頭から音取り開始。
有名な大地讃頌と違ってさっぱりわからん。。。困った。。。
逆に経験者はさらっと歌っている。 マーラー以来の劣等感が半端ない。

時間の都合で駆け足の練習になってしまったようで、初心者の皆様には申し訳なかったと思いますが、事務局長もほぼ初心者ですので悲壮感満載ですが、なんとか頑張りましょう・・・。
小学生に負けないように

Allemenschen@じむきょくちょー

カンタータ「土の歌」とは

大地讃頌」は合唱曲として多くの学校で歌われています。
この曲の作詞者は大木惇夫、作曲者は佐藤眞。
この「大地讃頌」は、カンタータ「土の歌」という作品の最終楽章にあたります。
カンタータとは、ある一貫したテーマにそって歌われる大規模な声楽曲のこと。


第一楽章「農夫と土」には、自然の恵みのありがたさ、土への感謝が込められています。
第二楽章「祖国の土」は、人が土から生まれ土へ帰っていくという自然の摂理について描かれます。
第三楽章「死の灰」は、原爆について、また科学や人間の汚さについて描かれた歌です。
第四楽章「もぐらもち」は同じく原爆について、もぐらに例えて人間を批判する内容です。
第五楽章「天地の怒り」では天災の悲惨さや人間の無力さが歌われます。
第六楽章「地上の祈り」には、大地への想いや反戦への祈りが込められています。


そしてこの組曲が第七楽章の「大地讃頌」に繋がるのです。


学生時代に何気なく「大地讃頌」を歌ったという人も多いでしょう。


しかしその楽曲には、原爆を始めとする人間の残忍さや、人災の悲惨さ、平和への祈りという強いメッセージが込められているのです。
楽曲に込められた平和への希求を知ることで、もっともっと深く「土の歌」を味わうことができます。


横浜ベイプロジェクトでは、「土の歌」をオーケストラと歌う企画で合唱団員を募集しております。
皆様のご応募、心よりお待ちしております。


http://goo.gl/9Lhecl

大地讃頌の歌詞と想い

合唱曲である「大地讃頌」という曲は誰もが一度は耳にした事のある曲です。
もともと大地讃頌と言う曲は混声合唱とオーケストラのための「土の歌」(カンタータ)に含まれている終曲なのです。


「土の歌」というタイトルからわかる様に、この曲はいろいろな面から「土」について歌った作品となっています。
普段画から土と人は深い関係にあり、人が土を耕している様子や、ものすごいパワーを持った土への尊敬心、その土を踏みしめる様子、戦争の悲惨を伝えるメロディー、荒れた大地を鎮めるかのような祈りの曲調、それぞれが第1楽章から第6楽章までつづられているのです。


先述のように、「大地讃頌」はこれらの終曲にあたり、第7楽章に該当しています。
第一楽章から大地への畏敬の念と感謝、祈り、これらがすべて集約されていき、最後の「大地讃頌」となるのです。
歌詞の中にも「母なる大地」とありますが、その大地に抱かれている人々、土を大切にしようとする心、大地を愛でよう、たたえよう、そしてともに生きていこう、これが大地讃頌の壮大な歌詞の表現するところなのです。


第一楽章から第7楽章を総合して見てみると、土と人との関係を経てたどりついた、大地に対する心からの感謝と賛美が歌われているのです。



横浜ベイプロジェクトでは、「土の歌」をオーケストラと歌う企画で合唱団員を募集しております。
皆様のご応募、心よりお待ちしております。


http://goo.gl/9Lhecl
最新記事
記事検索
夏祭クラシックス

夏祭クラシックスは、クラシックイノベートが立ち上げた夏のクラシック音楽の祭典です!2017年にフォーレ、2018年はモーツァルト、2019年はヴェルディと3年かけて公募合唱公募オケによる3大レクイエムの公演を成功させました。2020年はミューザ川崎にて「カルミナ・ブラーナ」と「ベートーヴェン交響曲第7番」を演奏します!

RSS