夏祭クラシックス

真夏のクラシックイベント、夏祭クラシックスのブログです。 夏祭クラシックス2020は2020/7/18ミューザ川崎シンフォニーホールにてカルミナ・ブラーナとベートーヴェン交響曲第7番を演奏します。

夏祭クラシックス2020は
「カルミナ・ブラーナ」&「ベートーヴェン交響曲第7番」+ ネッスンドルマ!

日時:2020年7月18日 14:00開演予定
場所:ミューザ川崎シンフォニーホール

夏祭クラシックス2018

御礼

先日は夏祭クラシックス2018公演を無事に終演し、ご招待も含め総来場者数約1400名とミューザ川崎シンフォニーホールの最上階までお客様が埋まる光景を見させていただくほど足を運んでいただき、誠にありがとうございます。

この日のために全団員・ソリストがお客様に少しでもいい演奏を届けようと、合唱団は8ヶ月、管弦楽団は5ヶ月の練習期間、練習を重ねて参りました。
本番の男声合唱では真面目な演奏と笑いを、薔薇の騎士組曲とモーツァルト・レクイエムでは真摯に取り組んでいた演奏活動の集大成をお届けし、暖かい拍手と声援をいただき終演できたことに感謝の意を表したいと思います。

また、ご来場者数に対しスタッフ人員が足らなく、お客様にご不便かけた点があったかもしれませんが、来年8/19に開催する夏祭クラシックス2019「ヴェルディ・レクイエム 他」公演では人員倍増し、お客様にさらなる満足をご提供したいと考えておりますので、来年の公演も変わらないご支持をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

なお、当日、アンケート用のペンの用意がされておらずご迷惑をお掛けしたしましたこと、お詫びいたします。
お客様のご感想・ご意見を今後の活動の参考にさせていただきたく

急遽、Webアンケートを用意いたしました。
可能であれば、アンケートへのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

【アンケートはこちら】



夏祭クラシックス実行委員長 岡田 直樹

An die Musik ミューザ合唱祭出場!

6月24日、ミューザ市民合唱祭に夏祭男声合唱団「An die Musik」が出場しました。
団員の熱唱熱演に大変なご好評を頂きましたが、
応援に来てくださったモツレク合唱団員のMさんのご感想を紹介します^_^

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こんばんは
観客席からひとことという事で見て感じたそのままをお伝えします。
6/24   ミューザ川崎市民合唱祭2日め Fブロック

各合唱団の演奏が進む中、
高校吹奏楽部とボランティア部合同での手話コーラス(7人だけど澄んだ歌声、男子の中の1人が超いい声)や
市民オペラ(迫力あるけど、詰め込み過ぎてガチャガチャした感じ)、
アニメソングを中心に歌う合唱団(アニメソングでも演出次第で素敵な楽曲になるんだと感動)の後、
An die Musikの出番です。

グレーの背広で冴えないサラリーマン姿の親父集団が登場。
客席がざわつきました。(何だ?大丈夫か?)

1曲めのフェニックスハネムーンが始まり、ハモり始めると客席は静まり、Fさんの投げキッスで爆笑!(投げキッスが会場に響き渡り、
ビックリしました)
2曲めの終電車のブルース(川崎編)では、団員が歌いながらネクタイを緩め、上着を脱ぎ、酔っ払い親父に変身して歌う姿に大爆笑!
少し前まで居眠りしていた人も、膝を叩いて大笑いしていました。

演出の巧さもあるでしょうが、ハーモニーがしっかりとしていたから、活きてくることだと思いました。
緩やかな階段状の舞台いっぱいに酔っ払う姿も効果的でした。
途中、移動で声が途切れたように感じる場面もありましたが、すぐに盛り返し、最後まで楽しく、会場が盛り上がりました。
久しぶりに大笑いしました。

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=====

Mさん、ご来場だけでなくご感想までどうもありがとうございました。

「An die Musik」8月の本番に向けて、ますます演奏に磨きをかけて挑みますので、ぜひミューザに聴きにいらしてください!!

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夏祭モツレク チームM

Blog読者の皆様こんにちは!
遅くなりましたが、チームMレポートです。

先にUPされているチームKの内容から
こちらのチーム(チームM)の勝利となったことはご存知かと思いますが

私たちを選んでいただいた時の審査委員Iさんのお言葉は…
「合唱を初めて聞いた子供が合唱っていいなと思う方を選びました!」
です!
チームKのレポートにも書いていただいたように
音量もあったからなのでしょう。

とはいえ、その講評につながった秘策もありました。

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岡田先生指導の前に我がチームはミーティングがあったわけなのですが
『途中迷子になってしまってもフレーズの頭だけははっきり歌う(揃える)』
これだけはやろう!と一致団結して臨んだので
きっと「そこは合わせるぞ!」と気合が現れていたのでしょう。
(レクイエムという観点からすると「気合」は見えてはいけないのかもしれませんが)

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また、ミーティング中のアンケート
「モツレク経験者はどのくらいいますか~?」
に、手を挙げた方が・・・・

約2割!!!

ということは、8割の方は初心者!
(他のモツレク公募団ですと、経験者の方がもうちょっと多いのでは?)

多くの仲間が初心者!ということが判明してからの
「経験者が引っ張る意識」と「初心者が一致団結となり臨む意識」が強固になり
あの本番の歌声となったのでしょう。

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これがチームMの勝利の裏話!?でした。

とはいえ、
勝ち負けではなく、
この一体感。
「これぞ夏祭の醍醐味」
という一体感。
「一体感」を強固にするこの練習を設けてくださったこと
感謝感謝です!

最後になりましたが、
チームをまとめてくださったMさん!ありがとうございました♪


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6/17男声合唱、最後の練習?!

6/17(日)の男声合唱練習についてブログを書くよう、
仰せつかまつりましたFです✋
よろしくお願いします🎵

この日は6/24(日)の川崎市民合唱祭に向け、最後の練習を行いました♪

川崎市民合唱祭では演奏時間が7分のため、
①フェニックスハネムーン❤️💑✈️
②終電車のブルース🚞🍶
の2曲をお送り致します🎵

川崎市民合唱祭2018
https://www.kawasaki-sym-hall.jp/calendar/detail.php?id=2242&y=2018&m=6

2018合唱祭01

発表予定時刻は19:21、
場所はミューザ川崎で入場無料、
巨大なパイプオルガンの特別演奏もあるそうなので、
ぜひお立ち寄り下さい

フェニックスハネムーンは、飛行機で宮崎へ新婚旅行に行くのが贅沢とされていた頃の新郎が新婦に向かって歌う爽やかで甘酸っぱい曲
オブザーバーより「新婚旅行というよりおじさんだけの社員旅行って感じがする(笑)」との厳しい指摘を受ければ、
「何十年も前の頃の気持ちを思い起こして再現するのは難しいよ~(笑)」
とのレスポンスがあり、悪戦苦闘。
ここは最年少で新婚でソロを歌うFが頑張るっきゃない✊当時の雰囲気を肌で味わっていないのでどこまで雰囲気出せるか分かりませんが🎵

終電車のブルースはうってかわって毎晩のんだくれて終電帰りのサラリーマンの哀愁を感じる曲。
毎晩呑んだくれて終電帰りという経験のないFにはイメージをつかむのが難しいのですが、おじさま方は急に活き活きとなり、活発に意見交換がなされ、異様な盛り上がりを見せ、今日一日でものすごい進化を遂げました👀‼️

男声合唱の本番は8/18(土)の夏祭クラシックス2018ですが、
①の新婚さんの歌は川崎市民合唱祭のみなので、今度の日曜日、ぜひ見に来て下さい✋


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最初で最後の監督稽古

夏祭クラシックス実行委員長(音楽監督)の岡田です。

昨日は新堂先生が不在、他の指導者も不在の中で無投票当選の形で岡田・井出(ピアニスト)練習が確定しました。

既に紹介されてるかもしれませんが、私はイタリア、井出先生はウィーンで勉強してたので、良いものは良いをシンプルに追求する指導者同士という事で言葉交わさなくても空気を読んでくれる有難い関係です。

今日は今年のテーマ「一人一役(一躍)」を実践していただく回となりました。
まず体操は最年少参加者のOさんに、発声のお手本役にもアルトのOさんにやってもらい、1日で一気に二人の活躍をGet!
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最初はAve verum corpusの音取り。。。
の前に発音の仕方を指導してたら質問の嵐。新堂さんの時にもこのくらい元気に質問願いたい(笑)
ま、いつも通り私は1mmの予習なく行ったので、「先生virgineのgは[j]か[z]?と質問が。

両方違うので正解思い出したいが、イタリア語やスペイン語、ラテン語は文字を見た段階で身体にどう発音するか染み付いてるので、何分、急には出てこない。ちなみに正解は[dz]。言い訳ではないが、プロ活動24年になると、新しい言語でも取り組まない限りは発音記号なんて読まないし、改めて事の重要性をベテラン団員さんから教わる結果になりました^_^

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音取り合わせをチャチャっと済ませた後、いよいよ本題、モツレクの最難所「kyrie」。(ちなみに当会のモツレク経験者は2割程度らしいので…)

kyrieはkyrieで始まるメロディアスな表現とcristeで始まるメリスマの対比をしっかり聴かせるということや、特にメリスマは初めての人ほど棒よりせかせか歌う傾向が出やすいので、他所のパートをよく聴いて演奏しないと事故になりやすい曲なんです。

で、今日は約200人を合唱経験ほぼ初心者のソプラノKさんをキャプテンにしたチームKと、かたや合唱経験豊富なテノールMさんをキャプテンとしたチームMで、どちらが15分の指導と15分のミーティングで上手に歌えるようになるかを審査演奏会形式で実施。

審査は私たち指導者の審査はショックも大きいので、たまたま来てた本番の合唱アテンダントの池田さんかがやる事に。
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この試みは先に指導受けるチームは指導受けた後にミーティングするので少し優位かと思われますが、後攻のチームの方がこれまでに言われたことを先にミーティングして練習に臨めるので、いいミーティングを先導できたら優位になりやすいという利点もあるんですね。
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※チームK練習模様

そして本番。
両チームとも見られているので、純粋にいい演奏しようと、いつもより日頃指導してる事を意識したり、全体のサウンドを各々意識してやってたので、非常にいい時間だったなと思います。
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※チームM本番模様

チームKはほぼ初心者のキャプテンを全員で支え合い、チームMはキャプテンの統率力に皆がまとまるという相反するチーム目標を全員で果たしてくれ、私自身、ワクワクしました。

帰りに団員さんから
・今日の練習は楽しかったし、合唱で聴きあうという大切さがわかりました。
・合唱においてコミュニケーションというものの大切さが分かりました。

というのもあれば、

・客観的に他チームを聴くと、私たちはまだまだヤバイな…。

とより良い音楽をしなきゃと意識した方もいらっしゃいました。

また各チームの感想は後日、各チームの参加者から内容いただき、アップします^_^

最後に「今日はチーム同士の戦いでしたが、本番は一つになって聴きに来るお客様との戦いです。お客様に『今日はいい演奏だった』と言われたら皆さんの勝利です」と締めましたが、今回の経験が次回からの新堂先生稽古の一助になればいいなと願う監督であります。

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夏祭クラシックスは、クラシックイノベートが立ち上げた夏のクラシック音楽の祭典です!2017年にフォーレ、2018年はモーツァルト、2019年はヴェルディと3年かけて公募合唱公募オケによる3大レクイエムの公演を成功させました。2020年はミューザ川崎にて「カルミナ・ブラーナ」と「ベートーヴェン交響曲第7番」を演奏します!

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