先週の土曜日、8月17日に夏祭クラシックス2019を無事に終演させていただきました。
まずは小森マエストロ、合唱・オケの先生方、ソリストの皆様、
合唱・バンダのエキストラの皆様、参加者の皆様、そして心優しきお客様に恵まれ、今年も無事に閉会できたことを深く感謝申し上げます。

68407733_2333565626860979_5465191312581984256_n

69396276_2333565643527644_3036383488468058112_n

68439056_2333565723527636_4504674185238282240_n


前売段階でミューザ川崎シンフォニーホールの自由席の規定(防災上)の上限を超えるチケット枚数が販売され、満員御礼を告知させていただきました。
ご来場のお客様には重ねて御礼申し上げます。
原則、当日券の販売は出来なかったのですが、お客様が座席を詰めてくださったり、夏場で急に来れなくなった方もいらっしゃった為、僅かに空席が出来たので「当日券はないのか!」と叱責のお客様には急きょご入場の対応をさせていただきました。
主催者としては決して不手際があったわけではないですが、一部のお客様にお見苦しいところを見せてしまったかもしれませんので、この場を借りてお詫び申し上げます。

演奏面はメインはアマチュアの祭典ですので、もちろん良いところも悪いところもあったと思います。それでもオーディションを勝ち抜いた素晴らしいソリストの演奏に引っ張られ、
半年の練習期間「ここが一番大事」と言い続けてもずっと不完全だった最後のtremendaが、初めてまともにオケと合唱が調和した時には、感動で目頭が熱くなりました。

夏祭クラシックスの一つの目的でもある、社会情操教育の一環という面に関しては、大人が仕事以外に一生懸命になれる場作り、声を出し普段使わないラテン語を読むによる脳の老化防止・再活性化、全参加者が難しい事に取り組む事で芽生える新しい友情や思い出作り…。若いアーティストの多角からの育成など…色々な面で目的を達成出来たと思います。

来年は五輪イヤーに合わせて、どのような未来を描くか?をテーマに、ベートーヴェン交響曲第7番を、
メインは…レクイエムではない作品として、バレエ的な要素があったり、CMでも沢山使われ、ピアノ2台、打楽器8種など…沢山の演奏者が活躍出来る「カルミナブラーナ」を、
ソリストにSop.志田尾恭子、Ten.新津耕平、Bass.増原英也の各氏でお届けいたします。

そして、最後はアンコールではなく締曲として、オペラ「トゥーランドット」より"誰も寝てはならぬ"と、同じメロディーが歌われるフィナーレを演奏します。
「誰も寝てはならぬ」は、歌えば?と多くの方々に言われましたが、大所帯の主催者としてはなかなかそうはいかなく、私より素晴らしいソロ力を持ち、今年は右腕として支えて頂いた小野弘晴先生のソロで演奏します。

来年の募集も、オケのほうは早くも始まりましたし、合唱もまもなく開始いたしますので、
是非HPをチェックしてくださいませ ^_^


また、夏祭の中核であるClassic Innovateでは、オフシーズンも活躍中のアーティストによる演奏会を開催いたしますので、こちらも応援頂けたら…と思います。



それでは、皆様、残り少ない夏をどうぞ有意義にお過ごしくださいませ。



夏祭クラシックス実行委員長
Classic Innovate代表

岡田直樹