皆さま、こんにちは。
夏祭クラシックス2018実行委員会事務局です

10/1に合唱団募集を開始いたしましたが、
早速のお申込みくださった皆さま!どうもありがとうございます!!
続々と届くお申込み、大変嬉しくありがたく~~
実行委員一同、心より喜び感謝いたしております!!


さて、2018年の夏祭はモーツァルトのレクイエム。
合唱団参加の皆さまには1月の練習開始までに
楽譜を各々でご準備いただくというお手数をお掛けし申し訳ありません💦

これで良いのかしら?
持ってる楽譜じゃダメかしら?

というお問い合わせポツポツありますので、
今日は楽譜についてお話ししますね(^_^)


夏祭クラシックス2018のモーツァルト・レクイエムは
ベーレンライタ―出版社の楽譜を使用いたします。


ちなみにモーツァルトレクイエム(以下モツレクと略)は、
モーツァルトが未完のままに亡くなってしまったことから
弟子のフランツ・クサーヴァー・ジュースマイヤーにより補筆完成された
作品です。
ただ、ジュースマイヤーの補作の不出来な点に対する批判により、
数多くの改良版が発行されているとのこと。

私はジェスマイヤー版しか聞いたことがないし(多分(^^;)
改良版の説明についてはウィキペディアにお任せするとして
  ウィキペディア レクイエム(モーツァルト) ← こちらをどうぞ



日本でよく使われているモツレクの楽譜は、
全音楽譜出版社のものではないでしょうか?
こちらはジェスマイヤー版です。

で、今回夏祭クラシックスが指定した
ベーレンライタ―出版社の楽譜ですが、こちらもジェスマイヤー版。


あら同じ


だったら、全音楽譜出版社のでも良いじゃない?、と
思われると思います。が、、、

なぜにあえて、「ベーレンライタ―出版社」と指定したのか。

マエストロの小森さんに楽譜についてお尋ねしたときのお返事をここで紹介しますね。


「全音もベーレンライターもジュスマイヤー版ですが、全音は別の人の編集が多少入っています。ベーレンライターは原典に忠実なのでベーレンライターで行きたいです」

とのこと。

また、ベーレンライタ―出版社でも、ノヴァーク編書かれた新版と、
特に編が書かれていない版があることを聞きしたところ

「ノヴァークはベーレンライターの新モーツァルト全集の楽譜の校訂をした人で、ノヴァーク編となっていてもベーレンライターならジュスマイヤー補筆版です。というか、ベーレンライターのヴォーカルスコアは1種類しかないのでベーレンライター版なら何でも大丈夫です」

「でも買うなら新版をお買い求めください。表紙に金色のシールが貼ってあるやつです。新版は微妙に違います。夏祭は新版の方に則ってやります」

私、慌てました。だって、旧版買ってしまったから。
当然聞きました。

「私、旧版買ってしまいましたが大丈夫ですか?」
「旧版でも直せば大丈夫です。合唱は多分そんなに違いはないと思います」

多分。。。(- -;
マエストロのお言葉、信じています


まだ買われていない方はどうぞ
ベーレンライター社のモーツァルト-混声四部合唱-ノヴァーク編-ヴォーカル・スコア
をお買い求めください。


モツレク楽譜画像
  ↑ これです(^^)


また、旧版を持っている方、買ってしまった方は私以外にもいると思うので、
違う箇所については練習時に訂正して貰うよう指導の先生にお願いしておきますね



ご参考にアマゾンのリンク張っておきます
(アマゾンの回し者ではありません)

モーツァルト-混声四部合唱-ノヴァーク編-ヴォーカル・スコア-ベーレンライター社



ちなみに、本番はカバー無しで全員楽譜を持って登壇していただく予定です。
全音の楽譜をお持ちの方は多数おられると思いますが、
どうかマエストロのお考えと本番演出をご理解いただき、
ベーレンライタ―出版社の楽譜をご用意いただければと思います。
(私も全音の楽譜持っていますが、買いなおしました。前述のとおりうっかりさんで旧版ですが(^^;)

どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m


○●○●○●○●○○●○●○●○●○


クリック支援お願いします!  FBのいいね・リツイート等もお願いします!!






<追記>
You tubeで <レヴィン版>を発見しました。
ん。オケの演奏が私が全音の楽譜で歌ったときと違う気がする。