曲分析(アナリーゼ)。
詞や曲が音楽としてどう組み立てられているかを理解します。
すると「うまく歌うにはどうしたらいいか?」と必死で固くなっていた声が柔らかくなり
自然とお客様に伝わるようになります。
心の入った歌い方になるからです。


私はまず「春に」を楽曲分析してみました。


あなたにとって「春」とはどんな季節ですか?
谷川俊太郎さんの春ってどんな春なんだろう?

この気持ちはなんだろう
。。。と沢山出てきますね。
比喩表現が多い事にも気づきます。そして何を伝えたいのか?


作詞家の「伝えたい」を歌い手が理解し、お客様に「伝えられる」ように分析する。
この曲に興味を持ち、さらに好きになり、もっと歌いたくなります。
音楽、絵画、食。色々な事全てに言えることですが
「どうしたら喜んでもらえるだろうか?」
「こうしたら喜んでくれるかな?」
という心が入った歌が伝わると嬉しい気持ちになりませんか?


少し目線を変えて自主練に励んでみてください!

団長挨拶