蒸し暑さでぼーっとしてたら、第九練習レポの続き書くのを忘れていました。いやいやこの暑さ。本番間近なのを日に日に感じさせますね。


さて大地讃頌で発声もウォーミングアップも十分した後は、第九の総仕上げなかなかハードではありましたが、前回のオケ合わせで小森先生に注意されたことを中心にひとつひとつ確認をしていきました。


もうここまで来ると、先生から注意されることは大体共通してきます。言葉をしっかり話すこと、子音をはっきり発音すること、口を開けすぎないこと等々・・・。


何度も同じことばかりを言われてしまって先生には申し訳ないのですが、実践するまでにはなかなか頭ではわかっていても体得するまでが難しく、また他の箇所で注意することがあって気がとられるとうっかり次のことを忘れてしまうことも多々ありで、
練習風景先生からのご指摘
とりあえずやってみて気がつく
何度もやってみてやっと理解する
うっかり忘れてしまう
メモを見てまた思い出してやってみる。
の繰り返しで頭であまり考えすぎないで、自然に素敵に歌えるようになるには、かなりのステップが必要ですね。第九に限らず、私、この一年、ずっとこんな感じです。本当の意味での暗譜(全ての注意等々含めて体で暗譜)までの道程は結構長いですが、まだ本番まで二週間あります。一歩一歩毎日少しずつでも体感して頑張りましょう♪


前回のオカピ先生の一枚はこれ「ピアニッシモはフォルテッシモの先にある!」のイメージ動作写真。 ピアニッシモは確かにフォルテッシモはだんだん盛り上がっていけば自然につくけれど、ピアニッシモの方が何となく小さくしていけばいいのかなとイメージがつかみにくかったりしますね。なんか無理やり声を小さくしぼませちゃって、変な感じになることもあったりして。


フォルテッシもで徐々に膨らませた音を今度、細い針の穴に糸を通すようなイメージで丁寧にピアノにしていくといいそうです。歌っている本人は、言われた通りとりあえず、やってみたので自分の歌声まではわからなかったけど、他のパートさんの反応的には、そう意識してやってみたことで聞こえてくる声がずいぶん変わったようでした。ちょっとの意識ですごく変わる声って面白いですね。


さぁ、もう今日はガラ・コンサートのオケ合わせ。 ベートーヴェン「第九」&ガラコンサートの本番も二週間後と迫ってきました。
暑さに負けず気合を入れてがんばるぞ(・`ω´・)

そうそう、団員の皆さんも今から体調管理には十分お気をつけくださいね。がんばりすぎて、当日ダウンするわけにはいきませんから。