夏祭クラシックス第九初心者練習、早いもので今日で3回目~。
回数を重ねるごとに皆さん、練習に気合いが入ってきています(=゚ω゚)人(゚ω゚=)
さて夏祭クラシックスの第九では「ベーレンライター版」の楽譜を使うことになっています。赤茶(?小豆色?)のこの表紙→
これがベーレンライター版です。私も去年初めて第九に参加した時は「ベーレンライター!?なんじゃい、そりゃあ?」と思っていたのですが。(そんな音楽ど素人です。)どうやらベートーベンの第九は、いくつか楽譜がある模様。調べてみたら、主な楽譜ではもう一つブライトコプフ版という楽譜があるようです。なんでこんないくつも楽譜があるの?ってことなんですが、色々作曲家ベートーベンの作った作曲意図を汲んで校訂する過程で色々な版の楽譜ができたらしい。今の第九楽譜に至るまで様々な事情があるのですね。
というわけで、版が違う楽譜は微妙に違うということで夏祭クラシックスでは、ベーレンライター版で統一使用と決まっています。それと本番楽譜を持った時の見映え的にもこの小豆色の表紙で揃えたほうがいいという意味でも同じ楽譜で統一しましょうということでして。
わたし、昨年は全くの初心者で初回の練習時に経験者さんが歌っていたのですが全く楽譜を追えずにいて、正直これからやっていけるのかと泣きそうでした(´;ω;`)色々自分の楽譜に歌いやすいよう、こんな手を加えて練習するうちに、だんだんと練習に追いつけるようになりました。
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1.自分が歌うページにシールでインデックスをつける。先生が練習時に突然「どこそこから始めます」と言った時にすぐ開けるようにしておくと便利です。
2.訳詞、発音を各ページに貼り付ける。
3.先生の注意事項をくまなく(自分のわかりやすいように)書き込む。(私の楽譜は、解読不可能なほど書き込みだらけでかなり汚いです・・・。)
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他にも人によっては、自筆で発音を書き込んだり、蛍光ペンで自分の歌う部分に線を引いたり、自分でわかりやすいように工夫している人もいます。
本番が終わった頃には、新品ではみなさん同じ楽譜を買ったはずが、それぞれ個々人の練習の跡が残った楽譜になっているはずです。自分が歌いやすいように色々独自の方法で工夫してみてくださいね~。さぁ、今日も18時からの初心者練習がんばりましょう。